転職

志望動機が思いつかないという方必見|4つのポイントをご紹介

 

 

サルテン
倍率50倍を超える企業から内定を取り、前職では1次採用も担当していた、サルテンです。

 

今回は、転職活動で最も大事と言われる「志望動機」について解説します。

 

志望動機を考えるうえで、以下のように感じている方は多いのではないでしょうか。

  • 志望動機が思いつかない
  • うまく書けそうにない
  • そもそも志望動機なんてない

 

結論を申し上げると、志望動機をつくる際のコツさえつかめば、あとは何度か練習することで、強固な志望動機を作ることが可能です。

 

本記事を読んでいただければ、志望動機を作成するうえでの基礎を理解することができますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

サルテンについてはコチラ

  • 私は倍率50倍を超える企業から内定を獲得
  • 前職では、1次選考の採用担当もしておりました
  • ホワイト企業に転職し、現在はストレスの無い日々を過ごしています

 

 

 

そもそも志望動機って重要?

サルテン
結論、志望動機は転職活動の中でも1番重要です。

 

転職活動におけるプロセスの中で、「志望動機」は”核”になります。

 

志望動機さえしっかりと固めておけば、他の質問がきても、概ね対応ができるでしょう。

 

また、みなさんは「ハロー効果」というのをご存じでしょうか。

 

ハロー効果とは、「ある対象を評価する時に、それが持つ顕著な特徴に引きずられて他の特徴についての評価が歪められる(認知バイアス)現象のこと」であり、志望動機がしっかりと作りこまれていれば、それだけでその人の印象を高めることが可能です。

ハロー効果:Wikipedia

引用元:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

転職活動は考える項目が多いですが、「強い志望動機」さえつくることができれば、内定を取れる確率はぐんと上がります。

 

それではこれより、志望動機のコツや基本となる部分について、4つのポイントに絞って解説していきます。

 

志望動機がつくれない!という方へ4つのポイントをご紹介

PREP法を守る

文章作成の基本。このPREP法に従い、文章を構成していきます。

 

まずはPREP法をご存じでない方に向けにご説明します。

 

PREP法とは

P(ポイント)=結論

R(リーズン)=理由

E(イグザンプル)=具体例

P(ポイント)=まとめ

 

この基本が重要なのは、文章だけではありません。

 

面接で伝える際もこの順番を守りましょう。

 

このPREP法で書く(話す)だけで、読み手(聞き手)にとってわかりやすい文章になります。

 

では具体的に書いてみたいと思います。

 

【P:結論】

私の強みである「提案力」を活かし、御社の~販売の業績アップに貢献していきたいと考えます。

 

【R:なぜなら】

現職の~という業務を通し、お客様の目線に立った営業を続ける中で「提案力」のスキルに磨きがかかりました。

 

【E:具体例】

特に昨年2月の受注では、~のご提案だけでなく

 

【P:まとめ】

御社では~分野の~という働き方は、~であると理解しております。

私が培ってきた「提案力」を活かし、御社の益々の発展に寄与します。

 

ほんの具体例ですが、こんなイメージです。

 

働き方でアピール

上記の例文にもありますが、志望動機はできるだけ働き方でアピールするようにしましょう。

 

「~に魅力を感じた」や「~に共感した」という文章は 自分目線になっており、採用側の心には響きません。

 

志望動機で最も重要なのは、”自分を採用することのメリット”を伝えることです。

 

「その企業はどのような人材なら採用したいのか」という目線で仮説を立てることが大切です。

 

自己分析+企業分析

”自分を採用することのメリット”を見つけ出すには自己分析+企業分析が欠かせません。

 

なぜなら、「自身と企業との”共通点”」を唱え、「それを御社でなら活かせるから志望した」という構成にする必要があるからです。

 

遠回しに、「他の会社では実現できない」というアピールにも繋がります。

 

論理的かつ具体的に

PREP法を用いると、論理的かつ具体的な文章に近づきます。

 

これがとても重要で、「論理性」、「具体性」、「わかりやすい文章」を心掛けることで、実務上における能力の高さをアピールすることができます。

 

また、企業分析を入念に行うと「努力できる人間であること」や「その会社の志望度が高い人間だ」という点のアピールにもつながります。

 

単純に文章の中身だけではなく、そのような側面も採用側は見ております。

 

もっとここ具体的な表現にできないだろうか?

もっと論理性を高められないだろうか?

 

という気持ちを少しでも持てるようになりましょう。

 

 

まとめ

今回は、「転職の志望動機なんてない」というお悩みに答えるため、志望動機を作成する4つのコツを解説してきました。

 

まとめると、

  • PREP法を守った文章構成で組み立てる
  • ”働き方”で志望理由を立てる
  • 自身と企業の共通点をアピール
  • 文章に”論理性”と”具体性”を求める

 

以上が、志望動機を作成するうえで重要なポイントとなります。

 

とはいっても、これらを意識し過ぎるあまり、応募活動をやめてしまっては本末転倒です。行動できなくなることが1番の問題なので、いきなり全てできるようになる必要ではありません。

 

今回お伝えしたことは、最初は頭の片隅にいれておく程度で構いません。気楽にまずは行動し、転職活動の継続を図っていただければ幸いです。

 

また、私キャリワークは転職にまつわる相談サービスもおこなっています。

 

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